BUNP OF CHICKEN「K」歌詞に隠された意味を考察!!

どうも初めまして たっちゃん です。

 

今回は私も大好きなBUNP OF CHICKENのエモエモの神曲

 「 Kの歌詞に隠された意味を紹介します!

 

さっそく考察していきます!!!

 

と言いたいところですが、

皆さんに私と同じ感動を味わってもらうため、一度(聞いたことある人ももう一度)聞いてきてください!!

どうぞ!!!!

 

youtu.be

 

歌詞

 

週末の大通りを 黒猫が歩く
御自慢の鍵尻尾を水平に 威風堂々と
その姿から猫は 忌み嫌われていた
闇に溶ける その体目掛けて 石を投げられた

孤独には慣れていた 寧ろ望んでいた
誰かを思いやる事なんて 煩わしくて
そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕
「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」

腕の中もがいて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を
走った 走った 生まれて初めての
優しさが 温もりが まだ信じられなくて
どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た

それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす
絵描きは 友達に名前をやった 「黒き幸」ホーリーナイト
彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ
黒猫も 初めての友達に くっついて甘えたが ある日

貧しい生活に 倒れる名付け親 最後の手紙を書くと 彼はこう言った
「走って 走って こいつを届けてくれ
夢を見て 飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ」

 

不吉な黒猫の絵など売れないが それでもアンタは俺だけ描いた
それ故 アンタは冷たくなった 手紙は確かに受け取った

雪の降る山道を 黒猫が走る
今は故き親友との約束を その口に銜えて
「見ろよ、悪魔の使者だ!」 石を投げる子供
何とでも呼ぶがいいさ 俺には 消えない名前があるから

ホーリーナイト」「聖なる夜」と 呼んでくれた
優しさも温もりも 全て詰め込んで 呼んでくれた
忌み嫌われた俺にも 意味があるとするならば
この日のタメに生まれて来たんだろう どこまでも走るよ

彼は辿り着いた 親友の故郷に 恋人の家まで あと数キロだ
走った 転んだ すでに満身創痍だ
立ち上がる間もなく 襲い来る 罵声と暴力
負けるか俺はホーリーナイト 千切れそうな手足を
引き摺り なお走った 見つけた! この家だ!

手紙を読んだ恋人は もう動かない猫の名に
アルファベット1つ 加えて庭に埋めてやった
聖なる騎士を埋めてやった

 

 

 

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お待たせいたしました。やっと考察です。

 

 

週末の大通りを 黒猫が歩く
御自慢の鍵尻尾を水平に 威風堂々と
その姿から猫は 忌み嫌われていた
闇に溶ける その体目掛けて 石を投げられた

孤独には慣れていた 寧ろ望んでいた
誰かを思いやる事なんて 煩わしくて

 

ここまでは黒猫悲壮諦めに満ちた様子が描かれています。

不吉と呼ばれる黒猫だったばかりにきっと壮絶な嫌がらせを受けていたんでしょうね。

この世界に 絶望 してます。

 

しかし、そんな黒猫に転機が訪れます

 

そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕
「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」

 

突然の出来事ですね。

ここで黒猫絵描きが出会います。

 

 

腕の中もがいて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を
走った 走った 生まれて初めての
優しさが 温もりが まだ信じられなくて
どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た

 

今まで悲惨な目にあってきた黒猫は人間に親切にされることが初めてだったので逃げようとします。

しかしそれを追いかける絵描き

そこまで自分に優しく接してくれる絵描きに戸惑う黒猫

やばいです。もう泣きそうです。

 

 

それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす
絵描きは 友達に名前をやった 「黒き幸」ホーリーナイト

彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ
黒猫も 初めての友達に くっついて甘えたが ある日

 

黒猫はとうとう幸せな日常を手に入れることができました!

そんな彼は唯一の親友から名前をもらいます。

      Holy night

これで「黒き幸」なんてずるいですよね。カッコよすぎですよね。

 

しかしそんな幸せな日常は長くは続かないんです。

 

 

貧しい生活に 倒れる名付け親 最後の手紙を書くと 彼はこう言った
「走って 走って こいつを届けてくれ
夢を見て 飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ」

 

はい...突然のお別れです。そんな絵描きは彼に手紙を託します。

 

 

不吉な黒猫の絵など売れないが それでもアンタは俺だけ描いた
それ故 アンタは冷たくなった 手紙は確かに受け取った

 

黒猫はまだ自分を卑下します。しかし!!!以前とは違います。

彼は絵描きにお陰で無意味な存在してはいけない存在ではないことに気付けました。

 

そんな親友の最後の頼み

 

応えるしかありません!!!

 

彼はもう迷いません

託されたものがあるから...

 

 

雪の降る山道を 黒猫が走る
今は故き親友との約束を その口に銜えて
「見ろよ、悪魔の使者だ!」 石を投げる子供
何とでも呼ぶがいいさ 俺には 消えない名前があるから

 

彼は走ります。親友のために

 

そこに子供たちが立ち塞がります。彼らは正義のつもりなのでしょうね。

黒猫に以前のように心ない言葉を投げかけます。

 

しかし、黒猫はもう悩みません

彼にはもう素敵な名前があるのですから

 

ホーリーナイト」「聖なる夜」と 呼んでくれた
優しさも温もりも 全て詰め込んで 呼んでくれた
忌み嫌われた俺にも 意味があるとするならば
この日のタメに生まれて来たんだろう どこまでも走るよ

 

ここは解説いらないですね

歌詞に全てこもってます

 

ちなみにここの「優しさと温もり」は一番で黒猫が絵描きと出会った時にもらったものです。

さらに言えば「忌み嫌われた」も一番と同じ表現ですね

 

藤原さんエモすぎ

 

彼は辿り着いた 親友の故郷に 恋人の家まで あと数キロだ
走った 転んだ すでに満身創痍だ
立ち上がる間もなく 襲い来る 罵声と暴力
負けるか俺はホーリーナイト 千切れそうな手足を
引き摺り なお走った 見つけた! この家だ!

 

とうとう彼は恋人のいる街にたどり着きます

しかし街の中を走る黒猫にはさらに試練が...

 

しかし、彼は負けません

自分の名前を思い出して...

 

彼の生まれてきた意味はこの日のためなのですから

 

ついに黒猫は恋人の家にたどり着きます。

 

 

手紙を読んだ恋人は もう動かない猫の名に
アルファベット1つ 加えて庭に埋めてやった
聖なる騎士を埋めてやった

 

ここエモさMAXですよね???

 

生まれてきた意味」=手紙を届けること

つまり、手紙を届けた黒猫は「生まれてきた意味」を果たして死んでしまったのです。

 

そして、手紙を受け取った恋人は

黒猫Holy nightにとあるアルファベット

 

「K」

 

を加えてあげたんです。

 

そう、彼の本当の名前は

Holy knight

聖なる夜ではなくて聖なる騎士だったのです。

 

おそらく手紙には「Holy knight」と書いてあったのでしょう

絵描きは黒猫を「ホーリーナイト」と呼んでいました。

それを黒猫は「Holy night」と思っていたのでしょう。

 

実際、「聖なる夜」が出てきた

ホーリーナイト」「聖なる夜」と 呼んでくれた 

黒猫のセリフですしね

 

 

 

 

 

「K」は最初聞いた時よりも、歌詞見て何度も聞いていくうちに、いろんな意味に気付ける曲なので、今回紹介させていただきました。

 

隠された意味や伏線に気づくと本当にエモい曲ですよね

ぜひ、これをきっかけに「K」に、BUNP OF CHICKENにハマっていただけたら幸いです。

 

ここまで呼んでいただき、ありがとうございました。

拙い文章ですいません。

初投稿のため何か助言があれば、お願いします。